こんばんは駿河シカヲです。
書きたくないんですが、もっと良い映画を見たはずなんですが、
このクソ映画を観てしまったことを何より覚えているんです。
テンション下がります。
20世紀少年パート2です。監督は堤幸彦です。はあ・・・またこのアホ監督だ。
<公式HP>
http://www.20thboys.com/part2/
<作品あらすじ・解説>
20世紀少年-第2章-最後の希望 - goo 映画
西暦2015年。2000年に起こった「血の大晦日」は、ケンヂたちが行ったものとされ、それを阻止した“ともだち”は世界の救世主として崇められていた。ケンヂの姪、カンナは高校生に成長し、学校で習う「血の大晦日」に憤りを感じていた。そんなカンナは学校で問題児扱いされ、「ともだちランド」に送られることに。それは、社会のルールからはみ出した人間を洗脳する施設だった。
浦沢直樹原作の人気コミックの映画化第2章。第1章で登場したケンヂの姉が残した娘、カンナが主人公となる。ケンヂが姿を消してから、ユキジに育てられたカンナは、「血の大晦日」の真相を知っているため、“ともだち”に洗脳された社会に反発していた。そして、「ともだちランド」で「よげんの書」の謎を解くカギを見つける…。唐沢寿明、豊川悦司らに代わり、ストーリーを引っ張るのは、カンナ役の平愛梨。少年マンガのヒロインらしいキュートでタフな少女を凛とした表情で演じている。その他、古田新太、手塚とおる、ARATA、小松政夫など、脇にも個性的なキャストが配されているのも見逃せない。監督は、第1章から手がけている堤幸彦。
<レビュー>
もう今から堤幸彦の悪口しか書きません。
決定しましたよ。堤幸彦が映画監督として軽蔑します。
あいつに金を出す人間はもっと軽蔑します。
この馬鹿が映画を何にも分かってないというのは、小学生でも分かってる。
今回はおいてけぼりもいいとこで、何より相変わらず演出が最低だ。
何なんだ、あの延々と続くフラッシュは。
馬鹿じゃねーの。
はっきり言って、町山智浩より怒っているよぼくは。
死ね。こういう映画は死ね。ゴミだ。
今年のワースト1です。
でも、ひとつだけ、ひとつだけ褒めておこう。
配役は原作のイメージに近いです。
小泉響子役の木南晴夏が好きだな。
★☆☆☆☆
駿河シカヲです。
「茄子 スーツケースの渡り鳥」を鑑賞したす。
ていうかこれOVAなんですね。
goo映画になかったので、作品概要はwikipediaにて。
<公式HP>
http://www.vap.co.jp/nasu-wataridori/
<wikipediaよりあらすじ>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8C%84%E5%AD%90_%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%B8%A1%E3%82%8A%E9%B3%A5
パオパオビール・チームは日本で開催されるレースに参加することになった。その頃、ペペの同僚のチョッチの練習仲間で、かつて世界選手権を制したこともある名選手、マルコ・ロンダニーニが急逝する。悲しみの中、ジャパンカップが行われる日本・宇都宮へとチームは向かう・・・。
<レビュー>
前作は素晴らしかったです。
でも、今回はちょっとトーンダウンしていますね。
テーマは分かりやすいです。
自転車レースの過酷さからの解放を描いています。
あるものは楽になるために自殺し、あるものは引退を考え、あるものは残り一周でリタイヤし、
あるものは苦しみながらも戦う。
前作ほど上出来ではなかったですが、良質なアニメです。
ただね、これはうまいことシリーズ化できますね。
プロ・ロードレーサーは世界中のあらゆるところを転戦するわけです。
だから、今回のジャパンカップで前回のブエルタ・ア・エスパーニャだけでなく、
ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアなどの有名なレースもあるし、
他にワールドツアーのレースもいっぱいあるわけです。
だから各地方の特色を生かしたかんじで、いわば寅さんみたいなかんじで量産できないものですかね。
ロードレースって単純に面白いです。
だからもうちょっといろいろ見てみたいんです。
他に特に言うことがないな。
水曜どうでしょうの藤村Pと嬉野Dがでています。
高坂希太郎監督の趣味らしいです。
水曜どうでしょう好きがこうじて、大泉をジブリ作品の声優に起用しているようなのです。
藤村Dはチーム監督のアメデオの声を担当。
重要な役です。
期待してしまうのは車内の藤村Dと自転車に乗る大泉洋の罵り合い。
カブの横断企画であったやつですね。
どうせなら大泉洋(ペペ)と藤村Pとのバカヤローコノヤローの楽しいやりとりがもうちょっとわざとらしくあっても良かったな。
★★★★☆
駿河シカヲ
駿河シカヲです。
ジブリ映画「茄子 アンダルシアの夏」を鑑賞。
<公式HP>
http://nasu-summer.com/
<作品解説・詳細>
茄子 アンダルシアの夏 - goo 映画
“ツール・ド・フランス”“ジロ・デ・イタリア”と並ぶ世界3大自転車レースの一つ“ブエルタ・ア・エスパーニャ”。スペインを一周するこのレースに挑むペペ・ベンネリ(声:大泉洋)は、解雇寸前の落ち目のレーサーだ。やがて故郷アンダルシアの村にさしかかる。かつて失望を味わったその土地は、過去に葬り去りたい場所だった。その日はちょうど兄アンヘル(声:筧利夫)と、昔ペペの恋人だったカルメン(声:小池栄子)の結婚式。ペペは疾風のように駈け抜ける。勝つことよりも、自分が存在する意味を見出すために…。
レースのスピード感や躍動感がリアルに伝わってくる。観客が目にするのは、文字通り疾走する夏だ。黒田硫黄のコミック「茄子」の中の一編をとりあげて、監督デビューを果たした高坂希太郎監督は、宮崎駿監督の一番弟子にして、『千と千尋の神隠し』の作画監督をはじめ、スタジオジブリ作品を支え続けてきた天才アニメーターである。
一つも無駄のない凝縮された47分間に、レースを追いながら、兄と弟の“自転車”と“カルメン”を巡る葛藤が見事に描かれている。これは男と男と女のオトナのドラマでもあるのだ。第56回カンヌ映画祭監督週間に、日本アニメ史上初めて正式出品されたのも納得。映画の後にはきっと、ワイン(ビールじゃ無粋!)と、アンダルシア名物“茄子漬け”を味わってみたくなる。
<レビュー>
ジブリは徹底して「動」のアニメをつくる。
というと、そうでない作品もあるので(高畑作品とか)やや語弊があるが、
まあだいたいそうである。
自転車レースを扱ったこの作品も当然「動」のアニメである。
はずなのだがしかし、全体的にどことなく「静」を感じさせる不思議な味わいがある。
そのへんがどことなく紅の豚に似ている気がしなくもない。
レースはスタートからゴールまでずっと全速力なわけではない。
チームスポーツなので、ラビット役が先導し、エースは集団の中に潜んでいる。
主役のぺぺ・ベネンヘリはチーム(パオパオ・ビール)のアシスト役で、作中のレースでも囮となる役目なのだ。
読み合いが延々続き、山が動くのは誰かが仕掛ける終盤なのだ。
スペインの広大な自然のなか、たんたんと、だが心理戦はめまぐるしく展開される。
途中チームパオパオビールにアクシデントが起き、エースが負傷し、
ぺぺに逃げ切りの指令がくだる。
ノーマークだったペペに優勝の可能性がわずかに見えてきたとき、ようやく他のチームもペペを吸収するべくペースをあげてゆく。
そして、怒涛のクライマックスがやってくるのだ。
更にぺぺと、彼の兄と、恋人との三角関係のドラマがうまいこと絡んでくる。
わずか50分足らずの短い作品だが、
これはなかなか侮れない作品だ。
緻密で、しかもダイナミズムがある。
良い意味で大人の映画。
独特の世界観も構築されている。
師匠の宮崎駿が大人も子供も相容れない映画を作ってしまっているのと好対照です。
そういえばエンディング曲を歌っていた清志郎さんの自転車が盗まれたことがあったね・・・。
★★★★★
駿河シカヲ
日本沈没を観た。
残念ながら、予想通りの駄作。
<作品詳細・解説>
日本沈没 - goo 映画
日本各地で大規模な地震が頻発する中、潜水艇《わだつみ6500》のパイロットの小野寺は、同僚の結城と共に地球科学博士・田所の指揮の下、深海調査に参加。その結果、大地震と噴火活動によって日本が1年以内に沈没するという驚愕の事実を知る。総理大臣・山本は諸外国に日本国民の受け入れを要請し、危機管理担当大臣の鷹森は日本を救う方法を求めて田所を訪ねる。そんな中、小野寺は被災現場でハイパーレスキュー隊員の玲子と出会い、お互いに心引かれるのだった…。
日本人が難民になる。国家という後ろ盾を失って、見知らぬ土地をただの厄介者として漂流する日が来るかもしれない。それはまさに日本人としてのアイデンティティーの喪失を意味する。73年にメガ・ヒットを記録した旧作から33年、『ローレライ』の樋口真嗣監督お得意の特撮技術によって新生『日本沈没』の沈みゆく日本の地獄絵は当然ながら迫力を増した。しかし、見どころはそれだけではない。非常事態においては選択の余地はないようでいて、実は個々人の生き方が問われ、生きるか死ぬかの瀬戸際ゆえに選び取る人生もあることを、草なぎ剛と柴咲コウが演じる小野寺と玲子をはじめとする登場人物たちが見せてくれる。その人間ドラマにこそ力点が置かれているのだ。
<レビュー>アルマゲドン+俺は、君のためにこそ死ににいく+出口のない海+夏子の酒
といったところだろうか。
レベルはどれにも及ばないが・・・。
ハリウッドのパニック映画をめざしたのだろう。
しかし、緊張感や緊迫感というものが、致命的に欠けていて、
目も当てられないような駄作になっている。
スリルもなければドラマも無い。
今回は特に言うべきところが無い気がする。
日本は金をかけると本当につまらない映画しか撮れないなあ。
★★☆☆☆
夜中の12時から3時にかけて映画を観ることが多い。
近所を自転車で疾走している姿をよく目撃されている。
<マダム葵>
短期間でもの凄い本数の映画を観たりする。
夕方の花街でそそくさと歩く後姿を目撃されることがある。