うぃっす。どうもっす。駿河シカヲっす。
最低な気分っす。
今回はダーティハリー2みたいな感じっす。
監督はテッド・ポスト的な人っす。
よろしくっす。
<作品解説・あらすじ>
ダーティハリー2(1973) - goo 映画
自ら暴力を持って悪を制するハリー・キャラハン刑事が主人公の「ダーティハリー」シリーズ第2作目。製作はロバート・デイリー、監督は「続・猿の惑星」のテッド・ポスト、ジョン・ミリアスの原案をミリアス自身とマイケル・チミノが脚色、撮影はフランク・スタンレー、音楽はラロ・シフリン、編集はフェリス・ウェブスターが各々担当。出演はクリント・イーストウッド、ハル・ホルブルック、ミッチェル・ライアン、デイヴィッド・ソウル、フェルトン・ペリー、ロバート・ユーリック、キップ・ニーヴェン、ティム・マティソン、クリスティーヌ・ホワイト、リチャード・デヴォンなど。
※ストーリーの結末が記載されているので注意!
ダーティハリーことハリー・キャラハン刑事(クリント・イーストウッド)は忙しかった。ハイジャック事件を片づけると次は4人組の武装警官による容疑者事件に取り組まなければならなくなった。数日後、今度は山の手の別荘地で殺人事件が起こった。殺されたのは法の盲点をついてのし上がってきた悪党だったが、家族、友人たちと一緒にプールで遊んでいた所を例の謎の警官が、マシンガンで皆殺しという残虐さである。さらに第3、第4の犠牲者が出た。売春組織と麻薬組織の大物だった。そしてパトロール中のハリーの友人チャーリー・マッコイ(ミッチェル・ライアン)も射殺された。親友マッコイの仇をを討つためにも、ハリーは捜査に全力をあげた。そしてとうとうその尻尾を掴んだ。犯人はベン・デービス(デイヴィッド・ソウル)、ジョン・グライムス(ロバート・ウィック)、フィル・スイート(ティム・マティソン)、レッド・アストラカン(キップ・ニーヴェン)の4人の新米警官だった。だが、彼らは何ら悪びれた所はなく、自分たちはナマぬるい法律にかわって悪を裁いただけだと主張し、逆にハリーを脅しにかかった。犯人たちはハリーの証拠固めを妨害し、彼のアパートに爆弾を仕掛けた。間一髪でハリーは助かったが、相棒の黒人警官アーリー・スミス(フェルトン・ペリー)は即死だった。怒り心頭に達したハリーは上司のブリッグス(ハル・ホルブルック)に全ての証拠が揃ったことを連絡した。早速やってきたブリッグスの車で本署に向かおうとしたが、意外にもブリッグスは若者グループのリーダーだった。拳銃を取り上げられたハリーの後からは死刑執行人たちがつけてくる。一瞬のスキに乗じたハリーはブリッグスを叩きのめしハンドルを奪った・シスコの急坂で猛烈な追撃戦が始まった。ハリーは造船所に廃棄されていた空母の中へ逃げ込んだ。彼は血みどろに傷つきながらもついに一味をやっつけた。
<レビュー>
ダーティハリーはシリーズは2までが面白いというのが定説である。
ぼくもだいたいそうだなあと思う。
ただ厳密にいうと、3以降がつまらないというより、3がつまらない。
4で少し持ち直している。
まあそれでも2までの面白さは無い。
パート1でのドン・シーゲルのダイナミックな演出は素晴らしかった。
ただし、2のテッド・ポストも頑張ったと思う。が、スケール感はやや減退した印象。
44マグナムがドーンとアップに映し出されてはじまるオープニングが素晴らしい。
だがそれにしても、2以降は西部劇みたいなノリになってしまっている。
良い悪いの話ではないが、個人的には1の重苦しさを継承して欲しかった。
まあこの作品だって他の刑事モノに比べれば重苦しいのではあるが。
単純にアクション映画としてかなり面白い。
ハイジャック、カーアクション、ラストの銃撃戦、すべてに興奮。
話も良く出来ていて面白い(脚本はジョン・ミリアスとマイケル・チミノ!)。
1から3への橋渡し的な印象。
過渡期を経て、このあとダーティハリーは完全なエンターテイメント映画に移行するのである。
★★★★★
駿河シカヲ
夜中の12時から3時にかけて映画を観ることが多い。
近所を自転車で疾走している姿をよく目撃されている。
<マダム葵>
短期間でもの凄い本数の映画を観たりする。
夕方の花街でそそくさと歩く後姿を目撃されることがある。