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駿河シカヲとマダム葵による映画レビュー、書評、対談、コラム等のブログであります。 コメントやリンクはいつでも大歓迎でお待ちしております!
2025.05.14,Wed
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2009.08.04,Tue
どうも、駿河シカウォーホルです。
『北の国から '92巣立ち』です。
今更です。
あのとき一気にレビューしておけばよかった。

<作品解説>
(amazonより)
都会を捨て、北海道の富良野の奥地で生活を営む黒板五郎と、彼の2人の子供たちの成長、そして周囲の人々の人生をも描いていく人気ドラマシリーズのスペシャル版第5作。蛍を富良野の病院に就職させたい五郎だったが、蛍本人は恋人の発案でもある札幌行きとの間で揺れる。純は東京のガソリンスタンドで働きながら、知り合った女の子を妊娠させてしまう。子供たちを心配しつつも、これまで以上に控えめに、親元を巣立っていく彼らを静かに見守る五郎の姿が胸を打つ。また、正吉、こごみ、さらには五郎の妻で純と蛍の母である令子といった懐かしい人々も登場、シリーズのある段階での集大成的な側面も持つ作品である。
http://www.amazon.co.jp/%E5%8C%97%E3%81%AE%E5%9B%BD%E3%81%8B%E3%82%89-92-%E5%B7%A3%E7%AB%8B%E3%81%A1-DVD-%E7%94%B0%E4%B8%AD%E9%82%A6%E8%A1%9B/dp/B00007BKQE

<レビュー>
とにかく周りに北の国からシリーズを観ている人が少ないと。
で、この作品は良くも悪くも印象的なシーンが多いので、いろいろ語れることが多いと。
だから観て欲しいと、周りにすすめまくっているっていう話だったんですが、
このひと月の間、北の国からを忘れておった。

いやしかしね、この『巣立ち』はどうだろうね。
ちょっと停滞ぎみかな。
いや、話は進むんですよ。
みんな成長するんです。
悲しいほど青春ですよ。
ドラマティックですよ。
でも、どこかしら退屈。

「誠意って何かね」
北の国からで、最も有名なセリフかもしれません。
このセリフがついに登場します。

ここがね、このセリフは特に好きじゃないんですが、
このセリフをしゃべっている菅原文太に土下座する五郎が死ぬほどわびしいんですわ。
そして、自分の不始末に頭を下げる父親を悲しく思う純の情けなさですわ。
たまんないですわ。
人間って悲しいですわ。
草太兄ちゃんの結婚のあたりは非常に駄目な感じ、ドラマ的にチープな感じで、そこがいい感じ、やな感じですわ。
あーもう「感じ」だけで語りたいわ。
正直このブログ面倒くさいんですわ。
でも続けることに意義があるんですわ。

しかしね、この先も知っているからなんですが、
純は本当に情けないよね。
まるで情けないよね。
でも、みんなだって情けないよね。

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駿河シカヲ & マダム葵
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非公開
職業:
ひたすらに映画
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映画
自己紹介:
<駿河シカヲ>
夜中の12時から3時にかけて映画を観ることが多い。
近所を自転車で疾走している姿をよく目撃されている。

<マダム葵>
短期間でもの凄い本数の映画を観たりする。
夕方の花街でそそくさと歩く後姿を目撃されることがある。
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