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駿河シカヲとマダム葵による映画レビュー、書評、対談、コラム等のブログであります。 コメントやリンクはいつでも大歓迎でお待ちしております!
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2009.03.20,Fri
駿河シカヲで御座います。
フラストレーションが溜まっております。
どうも最近アレなんですよね。
そういえばマダムにもこないだ言われたのです。
「シカヲちゃん、アナタ最近妙に文章がとげとげしくない?」とね。
だから、ぼくはね、言ってやりましたよ。
バカヤロー!っつって。
というか嘘です。
ノープランで適当なことを書いているとすぐに書くことが無くなる。

ジョン・ウー監督「レッドクリフ part.1」を観ました。

<作品解説・詳細>
レッドクリフ Part I - goo 映画

西暦208年。曹操軍に追われる劉備軍は孫権軍と同盟を結ぶため、軍師の孔明を孫権のもとに遣わした。しかし孫権軍では曹操に脅威を感じているものの非戦を唱える臣下が多く、同盟は容易に成立しそうもない。そんな中、孔明は赤壁で孫権軍の司令官・周瑜と出会い、そのカリスマ性に魅了される。一方の周瑜も孔明の人柄と戦術眼に驚嘆し、その存在を意識するようになる。そして二人は信頼を深め、共に戦う事を決意するのだった。

日本でも高い人気を誇る中国の史伝・英雄譚「三国志」。その中でも最も有名な合戦である「赤壁の戦い」を、名匠ジョン・ウー監督の手で映像化。壮大な戦いと戦の最中に繰り広げられる人間模様を2部構成で描いていく。第1部にあたる本作は周瑜、孔明を中心に「赤壁の戦い」に至るまでの経緯を丁寧な描写で追う。周瑜を演じたトニー・レオンは芯のしっかりとした演技でカリスマ性を見事に表現。一方、諸葛孔明を演じた金城武は常に微笑をたやさぬ悠然とした演技で、希代の名軍師の懐の深さを印象づけることに成功した。名将たちが奮戦する戦闘シーンも迫力満点。『Part II』の公開が楽しみになる作品に仕上がった。

<レビュー>
良くも悪くも、ほぼ完全に予想通りです。
三国志は好きなので、まあ普通に楽しめたが、それ以上のサムシングは無かったです。
もともと期待していた作品が、蓋をあけるとやっぱり期待通りだったということで、全然悪くないんだけど、なんか貶したいんですね。
所詮感想文なんていうのは、そのときの精神状態によりけりなんですね。
だから、この映画を今から徹底的にこき下ろしてみようと思います。
と思ったけど疲れるのでやめよう。
本当はもうどうでもいいのです。
別に更新するのはまた今度でいいのです。

非常にわかりやすい演出。
とにかくわかりやすい。
キャラクター付けがしっかりしているので、外国映画にありがちな、誰が誰かわからないということが無い。
ゲームの三国無双的な感じで(やったことないけど)、武将の個人としての強さが戦いの優劣を左右する。
普通はありえないんでしょうけれどもね。

ただ、全体的にどうせなら蒼天航路ぐらいまでおおげさにやって欲しかったな。

あと、中村獅童が呉の甘興という架空の武将として登場するのですが、どうせなら黄蓋の出番を増やして欲しかったです。ほとんど出てこないんだもの。まあそれはパート2に期待しよう。
ちなみに中村獅童は中国語が流暢でないので、彼だけ吹き替えで、すごく違和感があります。
しかし映画というのはそういった違和感をスルーする能力が求められる娯楽である、と無理矢理片付けてしまえば、ぼくの修行不足ということになるので、まあオッケイとしよう。

★★★★☆

駿河シカヲ

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駿河シカヲ & マダム葵
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非公開
職業:
ひたすらに映画
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映画
自己紹介:
<駿河シカヲ>
夜中の12時から3時にかけて映画を観ることが多い。
近所を自転車で疾走している姿をよく目撃されている。

<マダム葵>
短期間でもの凄い本数の映画を観たりする。
夕方の花街でそそくさと歩く後姿を目撃されることがある。
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