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駿河シカヲとマダム葵による映画レビュー、書評、対談、コラム等のブログであります。 コメントやリンクはいつでも大歓迎でお待ちしております!
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2009.11.11,Wed
お久しぶりね。

"THIS IS IT"を観てきたわ。
アテシMichaelのことを心の底から愛してるのよ。

まぁ、さらっと書いてくわね。
アテシ、このブログに書いた映画を観てほしいなんて思ったことはないんだけど、この映画だけは別よ。
観た方がいいわ。もうステージに立つMichaelを見ることはないし、今後大スクリーンで見る機会もそうないでしょうしね。
もうホントはそれだけ言って終わりにして、後は皆が実際に観てくれればいいんだけど、ちょっとだけ感想を書いていくわ。

もうね、最初の"Wanna Be Startin'"のイントロで鳥肌が立って以降、もうほぼ身動きもせず2時間画面に釘付けよ。

ただ、やっぱりリハーサルなのよね。完全に流していたわ。歌もダンスも。
正直その流してるレベルでもトップアーティストとしてやっていける技量なんだけど。
アドリブはほぼ癖の動きで、彼の一番魅力的なパワフルなダンスは見られなかったわ。

でも、歌は本気じゃないと言っても、キーを下げずに20代の頃のように艶やかな声だったわね。
前回のツアー、13年前のヒストリーツアーではあんまり歌っていなかったし、体調がよくなかったっていうのもあるけど、年齢的などうしようもないものもあるのだろうなぁと思っていたのに、これよ。
劇中の彼の言葉に、オリジナルと同じようにやらないとダメなんだ、っていうのがあって、彼は物心ついた頃から見せる側だったのに、見る人が何を求めているのかちゃんとわかっているんだと思ったけれど、50歳でこの歌声というのは、彼は完全に本気ってことよ。
ダンスにしてもそう。このブランク時、体調のことや、痛み止めの薬漬けのことがあって心配されていたけど世界中から集められた一流の若いダンサーに混じって、全く遜色ないどころか一番目を惹いたわ。ステージ構成といい、完全に本気でかつてないほどのステージを作り上げようとしていたわね。かつてないっていうのは今までの彼のステージだけの話じゃないわよ。もし一回でもこの公演をやることができたら、今までも、今後も、それを越えるステージなんて現れないでしょうね。
それが大げさじゃなく、このリハーサル映像から伝わったわ。

やっぱりリハーサルだから抑えているし、シャウトは聞けなかったけど、やっぱり最高の歌手ね。
そう、彼はダンサー以前に歌手なのよね。
アテシ、Michael=ダンスみたいな風潮があんまり好きじゃないのよ。

まぁいいわ。
軽く書くつもりだったのにどうしても長くなっちゃうわね。

彼と共にステージに立つダンサーなんかも、他の有名人のバックダンサーや演奏者なんかは、この人と一緒にやれて光栄ですなんて言っていながら自分のキャリア、ステップアップのための足がかり、みたいな空気を感じることが多いんだけど、それとは違って本気で「彼とやる」っていうことを望んでいる感じよね。
キャリア以前にそこが彼らの最終地点っていうくらいの空気を感じたわ。

そうね、まだまだ書きたいことあるけど、いったんやめておくわ。
アテシまた見に行くつもりだし。

ぜひ見たほうがいいわよ。
本当に。

あ、ちなみにアテシ、シカヲちゃんと見に行ったのよ。
アテシ彼の感想も読んでみたいわ。



マダム葵
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ひたすらに映画
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映画
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<駿河シカヲ>
夜中の12時から3時にかけて映画を観ることが多い。
近所を自転車で疾走している姿をよく目撃されている。

<マダム葵>
短期間でもの凄い本数の映画を観たりする。
夕方の花街でそそくさと歩く後姿を目撃されることがある。
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