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駿河シカヲとマダム葵による映画レビュー、書評、対談、コラム等のブログであります。 コメントやリンクはいつでも大歓迎でお待ちしております!
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2009.05.22,Fri
どうも初めまして。今 登呂利です。ロリコンです。こんにちは。
葵姐さんにこの場を提供してもらいました。映画について書こうと思います。

というわけで今回は『スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー』について書きます。
原題は"En Kärlekshistoria"です。
日本初公開のときの邦題は『純愛日記』らしいです。1971年のことです。

この映画はすごいです。
何がすごいって、かわいすぎます。死ねます。
僕のロリコン人生の中でも五指に入ります。
余裕でジブリのヒロインと張り合えます。

アニカという少女とペールという少年の恋の話です。
アニカのかわいさが尋常じゃないです。

というか、この映画は
「ヨーロッパの片田舎に微妙な不細工として生まれ、13歳のときに同い年の美少女と恋に落ち、純粋な愛とぎこちない性に溺れたい」
というロリコンである僕の夢を半ば実現してるのです。

もうね、アニカがかわいすぎるのですよ。ペールは不細工なくせにね。
アニカの何がかわいいって、ペールのこと大好きなのがかわいいんですよ。
いや、それはムカつくんですよ。死ねって思うんですよ。
でもね、アニカのペールを見る目とかね、ペールとあったときの嬉しそうな顔とかね、やばいくらいかわいいのですよ。
ていうか何あの顔。あの目。あの微妙な仕草。
演技とはいえないくらい愛おしいではないですか。
死ねって思うよ。

というかですよ、というかですね、この映画、普通の恋愛映画としてみてもラブラブっぷりがすごいのですよ。
さらに、というか、この映画ね、ただただ二人のラブラブっぷりを見るだけの映画なのですよ。
これは語弊がありますがね。
わりと深いとこ色々考えさせられますよ。でもね、そんなのは関係ないんです。
そんなのはみんなが自分で見て感じ取ればいいんです。

アニカがかわいすぎるってことが僕にはやばいの。もうやばいの。
ペールが彼女の家に行って二人で過ごしてるときのね、アニカの表情とかやばいの。
ペール大好きなの。僕死ぬの。
まぁその夜やっちゃうんだけどね。
もうね、僕ね、こんな記憶をね、15歳のとき、13歳のアニカとこんな風に過ごした記憶っていうのをね、アニカにあんなふうに見つめられたっていう記憶をね、持てたらもういいんだ。
死んでもいいんだ。
でもね、ペールはその記憶を持ってるでしょう。もういいにして欲しいんだよ。
その不細工さを活かして人生路頭にでも迷ってほしいんだよ。
そのまま年取ってアニカと結婚して一生愛し合って暮らすならそれはまた逆にありです。
でもね、ペールみたいな微妙顔とアニカっていうのは実にリアリティがあるのだよ。
なんかね、ペールは不細工なくせにしばらくしたら「おっぱいがちっちゃい」っていう理由で捨てそうなんだよ。アニカは泣くんだよ。ペールが大好きだから。
死ねばいいのに。

体験したいってことじゃないんだよ。まぁしたいけどさ。
記憶が欲しいの。それでいいの。
自分の15歳のときの記憶に欲しいの。

とにかくね、これラブラブなのですよ。
まず冒頭でボーイミーツガールですよ。
で、もうね、お互い一目惚れ。
で、そしたらまぁとってつけたような葛藤やすれ違いがあるんだけど、結局お互いのベタ惚れっプリを示してるだけなのですよ。
ていうかすぐにくっつくし。物語の序盤ではもうくっつくの。もうね、すぐラブラブ。
で、その後ね、ちょっとした諍いがあるのね。とってつけたように。
第三者とイザコザがあってね。
で、まだクソガキだからさ、ペールはちょっとアニカを無視しちゃうの。
でもアニカはすごくペール大好きなの。
アニカを無視してバイクで走り出そうとするの。
アニカは泣きながら叫ぶの。でも行っちゃうの。アニカは立ち尽くすの。
すると戻ってくるの。抱きしめるの。あとはもうずっとラブラブ。
この諍いなんて映画の中ではほんの少しのホントにとってつけたようなものなんだけどね。

とにかく後はもうずっとラブラブなの。葛藤もすれ違いも疑惑も邪魔も何もないの。
色んなフラグとかあるのにね、全部無視。
なんの邪魔もなくずっとラブラブなの。

ペールがアニカの家に行って、両親は出かけてその日は帰ってこないの。
で、やっちゃうの。朝になってエヴァが来て見つかるんだけど、エヴァは話がわかるからそれで終わるの。両親にばれて引き離されてどうのこうのはないの。うまいこといっちゃうの。
好き好きすぎて、なんにも不安とかないの。不満もないの。
家庭環境とか両親のこととか、悲劇を混ぜようと思えばいくらでもできる環境なのに何もないの。
両親との軋轢をわかってくれないペールに徐々に不満が積もるとかないの。
ペール大好きなの。
この時代のヨーロピアンローティーン恋愛物的な悲劇的エンドもないの。
ラブラブのまま何もなく終わるの。
ハッピーエンドですらないの。

こう書くとくだらなく見えるだろうけど、そうでもないのですよ。
さらにアニカのかわいさだけでも見る価値はあるといえるのです。

今度ぜひ熟女専のシカヲ君と共に鑑賞会でも開いてこれを一緒に見たいと思います。
そしてレビューをここに書いてもらいたいです。



今 登呂利


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駿河シカヲ & マダム葵
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ひたすらに映画
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映画
自己紹介:
<駿河シカヲ>
夜中の12時から3時にかけて映画を観ることが多い。
近所を自転車で疾走している姿をよく目撃されている。

<マダム葵>
短期間でもの凄い本数の映画を観たりする。
夕方の花街でそそくさと歩く後姿を目撃されることがある。
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