「陰日向に咲く」を観た。
つまらん。
<公式サイト>
http://www.kage-hinata.jp/index.html
<作品解説・詳細>
陰日向に咲く - goo 映画
ギャンブル好きが高じて借金まみれになったシンヤ。上司から援助を受けるも、パチンコで使い果たしてしまった。会社から見放され、取り立てに追われるシンヤは、オレオレ詐欺で金を稼ごうとする。しかし、電話に出た老婆がシンヤを自分の息子と思い込んで話し始め、二人の間に奇妙な交流が始まる。悲しく優しい老婆の声にシンヤはカネをせびるのも忘れ…。
劇団ひとり原作の小説が映画に。東京に暮すダメな人たちの人生に焦点を当てた群像劇。借金返済のためにオレオレ詐欺に手を染める青年、C級アイドルを追いかけるオタク少年、家族と世間を捨てた男、夫に逃げられ子供も亡くした孤独な老女…日陰でも懸命に生きる人々を温かい目線で描いている。主演は岡田准一、宮崎あおい、西田敏行、三浦友和ら。岡田准一のオレオレ詐欺にはかなり心が痛いかも。イケメンなのに出過ぎない“引き”の演技が光る。また、それぞれの登場人物たちがクライマックスで繋がるという練られたストーリー展開に唸らされた。監督は、堤幸彦監督に師事し『そのときは彼によろしく』で長編デビューした平川雄一朗。
<レビュー>
しかし、平川雄一朗って監督は最低だね。
なんだこのくそつまんねー映画は。
今年観た映画でいまのところ間違いなくぶっちぎり最低。
いろんな意味で最低。
後半一時間ずっと泣かせようと必死だもん。
馬鹿じゃねーの。
音楽うぜえし。
なんなの?
監督は本当の馬鹿なんだね。
俺の嫌いな堤幸彦の弟子なんだね。なるほどね。道理で最低なわけだ。
前半はまだ、いいです。
まあ、借金まみれのダメ人間のV6岡田君はもっと徹底的に陰惨であるべきなのだが、
そんなに期待してないんで別にいいです。
しかし後半一時間のかったるさときたら、なんなんでしょう。
テレビドラマなんかにありがちな糞みたいなクライマックスエンディングがずっと続くんです。
ぼくは「人にやさしく」というフジテレビのドラマがほんとうに大嫌いなのだが、
あれ以来のむかつきです。
しかし、世間の評価はそんなに悪くないようですな。
だからぼくはあえてこの評価を下そう。
星ひとつ。
★☆☆☆☆
駿河シカヲ
夜中の12時から3時にかけて映画を観ることが多い。
近所を自転車で疾走している姿をよく目撃されている。
<マダム葵>
短期間でもの凄い本数の映画を観たりする。
夕方の花街でそそくさと歩く後姿を目撃されることがある。